従来から取り入れられた
事業部制(事業カテゴリー制度)を発展・移行して、社内カンパニー制度を導入する場合は、
損益計算書を改善することにとらわれがちな事業部に対し、それぞれのカンパニーが
バランスシートを圧縮し、
キャッシュフローを改善することにも目を向けることで、全社内での各事業の位置づけを明確にでき、他事業部門との比較が可能となる。子会社の連結決算のように事業部門ごとの垂直連結がおこなえ、マネジメントが個別の事業に対して集中や撤退の決定もより容易となる。事業部門に独立性が生まれ、同じ会社内であっても、明確な経営体質や企業カラーを打ち出せる。