フォルクスワーゲンから最初に発表された狭角V型6気筒エンジンは「
VR6」と呼ばれた。VR6のVはV型エンジン、Rはドイツ語での
直列型エンジン(Reihenmotor)の頭文字をとったことによる。現在は単にV型エンジンと表記されることが多い。
現在、フォルクスワーゲンが採用している狭角V型エンジンではカムシャフトは2本であり、1本が両バンクの吸気バルブ、もう1本が両バンクの排気バルブを駆動し、直列
DOHCエンジンのようなカムシャフト配置となっている。これはかつてのランチアの狭角V型エンジンと同じ方式である。また、狭角V型エンジンをふたつ組み合わせた
W型エンジンもフォルクスワーゲンは展開している。W型エンジンと言った場合、バンクが3つあるエンジンを指すこともあり注意が必要である。