川崎造船 wikipedia|無料辞書
英文社名 Kawasaki Shipbuilding Corporation
事業内容 船舶・艦艇・海洋機器・輸送機器等の設計・製造・販売・修理
総資産 967億8800万円(2005年3月31日現在)
主要子会社 川重マリンエンジニアリング、明石船型研究所、川重ジェイ・ピイ・エス株式会社
外部リンク http://www.kawasakizosen.co.jp/
株式会社川崎造船(かぶしきがいしゃかわさきぞうせん)は、
造船事業を行う、
川崎重工業株式会社の100%子会社。
◆ 概要
分社時においては川崎重工グループ全体のうち造船事業は売上高で約10%にまで低下していた。分社後は世界的な造船活況の時期となり、
2006年9月には神戸工場の受注残は21隻となり、
阪神淡路大震災以降で最高を記録した。2010年頃までのフル操業が予想されている
[2006年9月23日 日本経済新聞]。
◆ 沿革
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1878年(明治11年)
川崎正蔵が東京築地南飯田町の官有地を借受け、川崎築地造船所を設立
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1896年(明治29年) 株式会社川崎造船所設立
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1939年(昭和14年) 川崎重工業株式会社となる
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2002年(平成14年) 川崎重工業株式会社から独立して設立
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2007年(平成19年)
8月25日 神戸工場で造船用クレーンのアームが倒壊する事故が発生。死者3人、重軽傷4人。
◆ 事業所と建造船舶
工場は本社所在地でもある神戸工場と、
香川県坂出市川崎町の坂出工場の2カ所ある。
◇ 神戸工場
神戸工場では民間用船舶のみならず、
艦艇や海洋機器の製作、それらに関係する各種部品も扱っている。船舶の修理も可能で、主要工場の一つである神戸工場には
海上自衛隊や
海上保安庁に所属する船舶がドック入りしていることもある。また、進水式の際には地元住民を招待することがある。なお、神戸工場はガスタービン・機械カンパニーの工場も兼ねている。
貨物船は主に積載量5万5000
トンクラスのばら積み船を建造しており、同一タイプの船を複数受注し生産効率を高めている。2006年現在の神戸工場ではこのクラスの船舶を年間5隻強を建造できる。また、
水中翼船(
ジェットフォイル、ボーイングからのライセンス)も建造している。
川崎造船分社後に製造した艦船
◇ 坂出工場
香川県
坂出市の埋立地にある坂出工場は、
瀬戸大橋上から工場全体を鳥瞰できる巨大工場。
1967年から稼働し、建造第1号は
タンカー「紀乃川丸」であった。
2006年2月に建造250隻を達成した。現在は、大型
LNG船等の10万トン超の大型
貨物船を建造しており、
2003年9月には当時世界最大の運搬容量(14万5000立方m)のLNG船を建造した。LNG船は、その後、船体寸法を維持したまま船尾側の3つのタンクを上下方向に延長させた15万3000立方m型へ発展。
2008年12月に一番船
LNG BARKA、2009年5月に二番船
エネルギーコンフィデンス、
2009年7月に三番船
LNGジュピターが建造されて船主へ引き渡されている。
◆ 分社以前に製造した艦船