尾道市 wikipedia|無料辞書
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◆ 概要
岡山市と
広島市のほぼ中間に位置しており、この付近は両地域の「緩衝地帯」となっている。
瀬戸内海(対岸の
向島との間はその狭さから
尾道水道と呼ばれる)に面し、古くから海運による物流の集散地として繁栄していた。明治時代には
山陽鉄道が開通し鉄道と海運の接点ともなり、広島県東部(
備後地方)で最大の都市となるが、昭和40年代初頭には工業都市化で急速に発展した東隣の
福山市に中心地の座を明け渡した。ただし、現在も備後地方の有力都市のひとつとなっている。
◆ 地理
市内中心部は概ね東西の
国道2号、南北の
国道184号及び
長江通りと栗原本通りに沿って形成されている。
尾道駅東側は国道2号線に平行して古くからの商店などが立ち並んでいる。この地域は北側の山と南側の海に挟まれているため、平地が少なく山肌に住宅や寺が密集している。このため、道路も狭隘で傾斜するものが多く、「
坂の街」と言われる所以となっている。このような独特の景観から映画のロケ地として多く使われた。尾道駅の西側も平地は少なく山手まで住宅が密集しているが高層マンションもあり、山頂を切り崩してバイパスに直結した
ニュータウンが整備されるなど、いわゆる尾道的な景観からは外れている。
新尾道駅北方の峠を超えると徐々に山あいに田園風景の広がる農村地帯に入り、海に近い市内中心部とは大きく趣が異なる。
市内東部は
干拓により造られた平地で福山市・三原市とほぼ等距離の位置にあり、福山と三原を結ぶ国道2号線バイパスを通って
山陽自動車道や
しまなみ海道とのアクセスがよいことから、沿岸には
卸売・工業団地、倉庫が多く立地している。
東尾道駅周辺には分譲マンション、賃貸アパートや戸建住宅、郊外型量販店等や都市公園などが立地している。都市化が進み隣接する福山市松永地区とは連続的な街並みを形成しており、市内中心部とは街並みの雰囲気が大きく異なっている。
向島地区の中心部は北岸、すなわち尾道中心部と尾道水道を挟んだ対岸にあり、本土側の中心部とともに「尾道」を演出している。平地の多くは塩田に由来しており、
造船所や工場団地、港湾施設、住宅などが密集しており、本土とフェリーが頻繁に連絡している。南岸は高見山など山の斜面が海にまで達してるため平地は少なく都市化も進んでいない。尾道市で海水浴場があるのも島の南岸である。
東側の松永湾を挟んだ対岸の
沼隈半島とも古くから結びつきが強く尾道市の
飛び地(浦崎町)が存在している。
; 周辺海域
; 主要河川
;ダム
・ 門田水源地
・ 久山田水源地
・ 竜泉寺ダム
; 主要山林
; 島嶼