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「三菱・ランサーエボリューション」||オートバイ-master.com [07/06update]|オートバイの情報を無料でお届け!

三菱・ランサーエボリューション wikipedia|無料辞書

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ランサーエボリューション (Lancer Evolution, LanEvo)は、三菱自動車工業が生産・販売する自動車である。

◆ 解説
ランサーをベースに、2000ccハイパワーターボエンジンを搭載したスポーツモデルであり、公道走行を前提に快適装備を備えたGSRと、競技用ベースモデルの RS の2グレードで展開されている(VII及びワゴンではオートマチックのGT-A、IXではGTを追加でラインナップ)。通称ランエボ。ただ単にエボと呼ばれたり、モデルを識別するためにエボ○(○は数字が入る)と呼ばれることもある。エボI〜III、エボIV〜VI、エボVII〜IX、エボXでそれぞれベースモデルが切り替わっているため、前から第1世代、第2世代、第3世代、第4世代という言われ方をする。
ライバルはスバル・インプレッサWRX
現行のランサーエボリューションはWRCとの関係が次第に希薄化しているものの、他のモータースポーツカテゴリーではその存在感は健在である。また、VIIIからは海外市場に正式に輸出が開始されるなど、国内外における三菱のイメージリーダーとして位置付けられている。

◆ 歴史

◇ ランサーエボリューション
1992年9月発売。型式名"E-CD9A"。通称"エボI"。
ギャランVR-4の4G63ターボエンジンをランサーに移植した、ランサーエボリューションシリーズ初代モデルで、エンジン出力はギャランに搭載されているものより10ps高い250ps。車重はギャランVR-4に比べ150キロ以上も軽く、戦闘力の向上が図られた。
WRCの出場資格を取得するため、ランサーGSR1800をベースにギャランに搭載されていた4G63ターボエンジンとドライブトレインを、半ば強引に移植されて開発された。(ランサーの中でも車体強度が高めに生産されていた中東向けランサーのシャシーを基に開発された)しかし、ホモロゲーション取得のため間に合わせで開発されたため、4WDに見られるアンダーステア傾向が強く、コーナーが曲がれないと不評だった。ホモロゲーション取得のために生産されたモデルであったため、テレビCMや店頭での告知などは一切無かった。2500台の限定車で、弱気な販売姿勢だったにもかかわらずわずか2日で完売した。それを受けて、更に2500台が追加販売された。

◇ ランサーエボリューションII
1994年1月発売。型式名"E-CE9A"。通称"エボII"。
前モデルと同じく台数限定での販売。前モデルの問題点を徹底的に洗い出し改良したモデル。不評を買った足回りの見直し、ボディ剛性の向上、ギヤ比のローギアード化、タイヤサイズの拡大(エボI 195/55R15→エボII 205/60R15)、ホイールベース及びトレッドの拡大、エンジン内部と吸排気の改良などが行われ、出力は260psに向上した。外観は前モデルからあまり変更は無いが、走行性能は大幅に改善された。
しかし、出力に対しブレーキやタイヤの容量が不足しており、耐フェード性やタイヤのグリップの持続性に欠ける。エボIIIとエボIVでも同様の傾向が見られる。エボVで大幅なタイヤサイズの拡大とブレーキの強化が行われ、ようやくこの問題は解消された。

◇ ランサーエボリューションIII
1995年1月発売。型式名"E-CE9A"。通称"エボIII"。
エボIIで完成された基本構造を引き継ぎ、エンジンの冷却性能や空力性能の向上を目的に開発された。市販車でも異例の大型のリアスポイラーや、開口部の大きいフロントバンパーを備える。外装だけでなくエンジンにも改良が加えられ、出力を270psまで向上させた。
しかし、大幅な出力向上のため比較的高い圧縮比(ターボエンジンの平均的な圧縮比が8〜8.5、エボIIIの圧縮比は9)を採用した結果、少し加給圧を上昇させるだけでもトラブルが発生しやすくなった。対策として、エボIIのピストン(後にエボIX用ピストン)を流用したりカムシャフトを交換することで圧縮比を下げ、オーバーラップを大きく取って圧縮圧力を逃がす、などの方法がある。
エボIやエボIIと比べ、派手なエアロパーツや高性能な機構を搭載するため、歴代ランエボの中でも人気がある。また、WRCでも好成績を残し、他のWRC参戦メーカーからも開発の参考とされた。
また、ターボラグの解消を目的として2次エア供給システムが搭載されている。しかし、WRCでの使用を目的としたシステムであり、WRCの規定上、市販車にも同様の機構を搭載する必要があるため搭載されたもので市販車では動作しないように設定されている。大径タービンを搭載するエボIIIには、特に有効なシステムであった。

◇ ランサーエボリューションIV