腐食に弱い点については、それを防止する塗装やコーティングが剥がれたらその都度補修しないと、空気中の水分や酸などと反応して腐食・サビが起こり、急速に強度が劣化する。塩分に弱い点は海岸沿いに普段駐車している場合は頻繁に水洗いしないと錆が発生する恐れがある(説明書に注意書きがしてあるほどである)。
衝撃に弱い点については、特にスポーツ性を謳った、極度に軽さを重視した製品に顕著であるが、ギャップや縁石を踏むとホイール自体が完全に割れることがある(大抵、負荷が掛かるハブボルトあたりを境に割れ、ホイールがゴッソリ丸ごと外れてしまう)。
なお、マグネシウム合金そのものは、アルミニウムよりも比重が軽いものの、一般的に流通している合金では
比強度の面では若干劣る素材である(航空機用とされるものにはアルミニウム合金よりも高強度のマグネシウム系合金も存在する)。そのため、耐衝撃性まで考慮してアルミニウムと同じ強度を発揮するように設計した場合は、重量低減の面ではさほど差がない場合が多い。