従来のMTのクラッチ操作、ギアの変速を自動化した自動制御式マニュアルトランスミッション(automated manual transmission、AMTと略される)では変速時のショックが大きく、変速時に駆動系へのトルクの切断時間が長いという問題があるが、DCTでは常に次のギアが待機した状態であり、変速に要する時間が短くショックも小さい。また、純粋なMTと比較すると、市販乗用車用では6段がほぼ限界であるのに対し、DCTでは7段以上にすることが出来る。また、人間の操作では不可能なほど走行状況に応じて頻繁に変速することが可能であり、燃費の向上のみならず、スポーツ走行での性能向上に寄与する。