従来の針によるアナログ式
腕時計に対比して、
液晶を用いた
7セグメントディスプレイで時刻を数字で直接表示するというスタイルは、当時の消費者に斬新な未来的イメージをもって受け入れられた。まだデジタルという用語や概念が日常に存在しなかった時代に、カシオはこの商品を
山口百恵の声による「
デジタルは、カシオ」の印象的な
キャッチコピーで大々的に宣伝したことから、やがて『デジタル』の語がその特徴的な7セグメントディスプレイそのものを指す単語として一人歩きし、同時にこの文字デザインそのものを含め、「デジタル数字」「デジタル」などと俗称されるようになった。