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「シュビムワーゲン」||オートバイ-master.com [07/06update]|オートバイの情報を無料でお届け!

シュビムワーゲン wikipedia|無料辞書

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シュビムワーゲン Typ 166
運転席内装
300px
シュビムワーゲン(ドイツ語:)は、第二次世界大戦中にドイツ軍が使用した四輪駆動水陸両用車である。1941年にキューベルワーゲン車台をベースにTyp 128が開発されたが、1942年から戦場における不具合を改善してホイールベースを短縮した改良型Typ 166が生産された。大戦中に最も多く生産された軍用水陸両用車である。
なお、「」のカタカナ表記には、」)の発音をする-->「」の表記を「ヴァ行」とするか「バ行」とするかで「シュビムワーゲン」と「シュヴィムワーゲン」の二通りが混在している。但し、同じ「」の文字で始まる「Wagen」についてはヤナセの実績を認め、「バーゲン」と書かれたり「ヴァーゲン」と書かれたりすることは滅多にない。

◆フォルクスワーゲンからキューベルワーゲン
1939年1月には、陸軍兵器局からフォルクスワーゲンを軍用車輌に転用する要求があり、陸軍兵器局は、具体的に次の事項を要求した。
# 3名が乗車できること
# 合計重量が950kg(うち自重が550kg、兵士3名と貨物で400kg)を超えないこと
# 高い生産性を持つこと
# 高い不整地走破性能を持つこと
また、民間転用も可能な設計を要求された。約9ヶ月の開発期間の後、1939年11月にはプロトタイプを陸軍兵器局に提示することができた。このプロトタイプは、1940年にTyp 82にまで発展し、量産された。この車両は、その椅子の特徴から「キューベルワーゲン」と呼ばれた。

◆キューベルワーゲンからシュヴィムワーゲン
シュヴィムワーゲン後部の跳ね上げ式プロペラ
ドイツ陸軍は、1940年ポーランド侵攻の戦訓として、歩兵一個分隊が乗車したまま河川を渡河できる水陸両用車輌の必要性を認識した。そこで陸軍兵器局は、ポルシェ社にTyp 82キューベルワーゲンを基にしたプロトタイプの設計を依頼した。
設計上、キューベルワーゲンとの最も大きな違いは、四輪駆動とすることであった。また、バスタブのような車台構造、車体後部に取り付けられた3枚翼のプロペラ(着脱式、使用しない際は上に跳ね上げる)、及び強化された1,131cc(24.5馬力)の水平対向型エンジンが特徴である。プロペラによる水上推進は10km/hでの航行を可能にした。
ポルシェ博士率いるポルシェ社は、ハイルブロンにあるダンツ社と共に、Typ 128 水陸両用車を開発した。1941年には走行試験用車輌が完成し、フォルクスワーゲン製造会社で製造が開始された。しかし、Typ 128 は戦場において幾つかの不具合が見られたため、改良型 Typ 166が設計された。Typ 166 の車体は Typ 128 よりも37.5cm 短くされ、整備性と不整地走破性がより向上した。Typ 166 は1942年から量産され、歴史上最も成功した軍用水陸両用車となった。制式名称は Leichter Personenkraftwagen K2s(4x4)Volkswagen Typ 166 。その水陸両用能力から「シュヴィムワーゲン」Schwimm-Wagen(英:Swim car、泳ぐ車)または「シュヴィマー」Schwimmer(英:Swimmer、泳ぐ人・水泳選手)と呼ばれた。
1944年には連合軍の爆撃により、主な製造工場であった 社が完全に破壊された。それ以降は、現ヴォルフスブルク市のフォルクスワーゲン製造会社の工場で、限られた数が製造された。1941年から1945年までの間に、Typ 128 とTyp 166 を含めて14,276輌のシュヴィムワーゲンが製造された。

◆活躍
Typ 128 の最初の量産車輌は、1940年にドイツ国防軍の工兵部隊に配備された。また、武装親衛隊にもTyp 128 が1941年に配備されたが、改良要求が出され、Typ 166 に代替されている。武装親衛隊では東部戦線の不整地走破能力に問題のある BMW R75ツンダップ社の サイドカーの代わりにオートバイ歩兵大隊に配備された。
数量的に限定されて陸軍と武装親衛隊の一部に配備されただけであった。両車は水上能力が滅多に活用されなかったとしても、優れた不整地走破能力の点から重用された。

◆性能諸元

◇エンジン

◇変速機

◇車台

◇懸架装置

◇詳細事項