イギリスなどでは、スコットランド沿海の島々をまとめてスコットランド島嶼部 (Scottish Islands) とすることが多いが、シェトランド諸島とオークニー諸島は、その下位グループにまとめられているに過ぎない。
似たような景観と文化に見られがちなスコットランド島嶼部だが、両諸島の共通点は、
北欧的文化 (Nordic Culture) の残存であろう。シェトランド諸島では、北欧系の言語ノルン語(死語)が話されていたのが前世紀には途絶え、今日のように北欧なまりのシェトランド英語に変容してしまっているという事実から見ても、ケルト文化圏のスコットランドの中ではシェトランドの文化は甚だ異質である。また、オークニー諸島にも北欧系の文化がいまだ生き残っている。