開発当時、ノーマルの状態で300km/hオーバーを達成する世界最速の市販車として知られていた、
スズキの
GSX1300Rハヤブサから世界最速の座を奪取すべく開発された1台。新開発の
水冷4ストローク並列4気筒1199cc、最高出力181
ps(ラムエア作動状態では190ps)、最大トルク13.8kgmを発揮する
エンジンを、メインパイプ内にエアクリーナーをレイアウトするバックボーンフレームに搭載。リアタイヤには市販車初となる200/50R17の極太サイズが採用された。「ZX-12R」・「ハヤブサ」と、300km/hのパイオニアとも言える
ホンダの「
CBR1100XX スーパーブラックバード」の3機種は、「メガスポーツ」という新たなジャンルを切り開いていった。
初期型はやや扱いが難しいエンジンや神経質なハンドリングなど、扱い易いと評されたライバルのハヤブサと対照的にライダーに高度なテクニックが要求された当車ではあったが、
2002年モデルよりエンジンや外装、足回り、ギア比などを中心に大幅なモディファイを実施。ニュートラルとなったエンジン特性やハンドリングへ改善し、
峠道などでのワインディング走行も存分に楽しめるようなセッティングになっている。
2004年モデルから、同社のスーパースポーツモデルである
ZX-10R譲りのラジアルマウントブレーキキャリパーが採用されている。