カタルーニャ語 wikipedia|無料辞書
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◆ 歴史
カタルーニャ語は
中世以来の文芸的伝統を持つが、15世紀以降スペイン語文化に押されて衰退する。19世紀末にはカタルーニャ・ルネッサンスと呼ばれる文芸復興運動が起こり、成果を見せた。
しかし、
1975年11月のフランシス・フランコの死後における
フアン・カルロス国王の治世下で進んだスペインの民主化により、40年近くの間使用が禁止されていたカタルーニャ語も復権した。
◆ 特徴
言語学的には、カスティーリャ語(
スペイン語)や
フランス語、
イタリア語などと同じく
ロマンス語に属する。スペイン語しか知らない人がカタルーニャ語を聴解することはまず不可能だが、新聞記事の理解はそれほど難しくない。他のロマンス語と比較すると、カタルーニャ語には以下の特徴がある。
・
母音の数が8つと、日本語やスペイン語よりも多い(ちなみに
鼻母音は存在しない)。
・フランス語の en やイタリア語の ne、あるいはフランス語の y やイタリア語の ci に相当する
代名詞がある(スペイン語には存在しない)。
・
人称代名詞が me や te などではなく em や et(あるいは m'、t')といった、やや特徴的な形になる。
◆ 正書法と発音