1885年に首相となったソールズベリー侯ロバート・ガスコイン=セシルはバルフォアを地方行政委員会委員長(President of the Local Government Board)に任命し、
1886年には
スコットランド長官として入閣させた。さらに
1887年には病で辞した
アイルランド長官の後任にバルフォアを指名したが、この身内贔屓人事は政界に衝撃を与えた。「大丈夫だよ」といった意味の英語の成句 はバルフォアが叔父に贔屓されていることの皮肉に由来すると考えられている。しかしながら彼は“血のバルフォア” と呼ばれるほどの刑法の厳格な適用を行なって自身に対する軽薄な印象を払拭した。