メグロと同様、第二次世界大戦によって一時オートバイの生産をやめざるを得なくなったが、戦後いちはやく復活、1946年にバイクモータ(自転車に取り付けるエンジン。
モペッド参照)である「ビスモーター」を発売した。やがて本格的なオートバイの生産に戻り、英国車風の4ストローク車を専ら生産した。排気量は350 ccから600 cc程度と当時としては大型であり、単気筒ないし
並列2気筒OHV車が主だった。
メグロと異なり、みづほ自動車製作所の製品を引き継ぐメーカはなかったが、キャブトンの名は
マフラーに残っている。オートバイの後方に水平に延びる円筒状のマフラーで、途中、一様に太くなっている部分が一カ所だけ存在し、そこからはまた元の太さに戻るタイプのものを「キャブトンマフラー」と呼ぶ。
カワサキの
エストレヤや
W400/W650などの旧車風な雰囲気を狙ったモデルに採用される場合が多い。